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衝動的な性格・人の顔色次第でコロコロ変わる意見

人間関係の中での自分について考えてみました。
はたしてわたしは自分の気持ちや存在を尊重しているのか?と時々わからなくなります。


職場でのストレス元の後輩社員にまつわることについては以前の記事にも書きました。
わたしの思う常識が通じず、ずる休みとも取れる欠勤を繰り返し、
かつ、入社してすぐから社内恋愛禁止の社内で役職のある営業社員と付き合っています。
彼女はこの度退職が決まりました。


彼女についてのことで営業所長の上司(元わたしのいる営業所の長です)から
今後の人員補充について面談がありました。
この方は後輩社員と営業社員との社内恋愛を黙認しています。
一通り話し終わった後、「ほかに何か困った事ありますか?」と聞かれました。


この時、「話しても良いんじゃないか、相談した方がいいんじゃないか…」と過ったのですが
できませんでした。
この上司とは採用の時から大変お世話になっていて、
わたしにとって(仕事面・存在感という部分で)理想の上司と思える人です。
入社してまだ2年で独り立ちしてから ようやく営業社員の方たちとの人間関係も安定してきており
この上司との関係も好転してきていると感じています。
結局それにひびを入れるかもしれない恐怖が、
自分が傷つけられている・軽んじられていることが許せないという思いよりも勝ってしまいました。


嫌われることが恐ろしいのです。


たとえどれだけ周りの人に嫌われても自分のことを分かってくれる人がだれか一人いればいい
究極は、自分は正しいと思ってるのだからもう少し自分の心を守るために頑張ってもいいはず


なのですが、わたしには昔からそれが出来ずにいます。

 


黙認して見ないふりを続ければ毎日は平穏かもしれません。
でも、傷つけられたことや軽んじられていることへの悔しさ、辛さは解消はされません。

 

 


かといって、それらを爆発させた後、自分が立ち直れないほど消耗することも知っています。
以前恋愛関係で似た出来事がありました。
裏切った相手を徹底的に糾弾し、追い詰め、恨みを晴らしました。
ぼろぼろになりました。
その人とのことは、もう何年も経つのにいまだに後悔するぐらい根深く心に残ってしまいました。


その時の衝動的な行動と同じことを起こしそうで怖いのです。
ましてやわたしは仕事を失うわけにはいきません。


なにより、何だかみんな気分よく過ごしているのだから
怖いことや緊張することが起きないのだから、このままで良いか、とどこかで思っている自分がいることに気付きました。

 


自分の存在を大切にすることより、目先の痛みや苦しみに目をつぶる事をわたしは選んでいるのだな、と。


この思考の癖がすべての元凶なのかもしれません。

 


とは言え今回のことを暴露するのが正しいのかどうか、わたしにはわかりかねるのです。
もしかしたら相手にされなくて、もっともっと悔しい思いをするのかもしれない。
何より暴露することによる目的が私にはありません。
営業男性の役職の降格を望んでいるわけでもないし
後輩社員は来月末には退職します。

 


いつもこうやって自分の内面に振り回されています。
顔の見えないところでしか素直に吐き出すこともできません。

 

 


婚約者も親身になって聞いてくれますが、彼はわたしと正反対で強いのです。
嫌われてもいいと言えない自分…
敵を作らないのはいいところなんだよと言われても、素直に受け止めれず…

 


なにかからいつもずっと逃げ続けている気がします。

 

 


今回もお読みくださり、ありがとうございます!